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MIC
1990年3月、松本元治が中央大学在学中にファッション雑貨の輸入・卸会社マツ・インターナショナル・カンパニーをスタート。大学生のサークルのネットワークを活用したマーケティングを行い、
当時入手困難だったL.L.Bean等の米国のアウトドアブランドやアメカジに特化した商品の輸入を開始する。
自社カタログを作成し、大学のサークルや都内の店舗に配布して受注・販売をはじめると、その噂は口コミで全国に広がり、取引先は全国の小売店やチェーン店へと広がって行った。
1991年4月、都内に事務所を構え、渋谷の有名アメカジショップ等と連携し、CASIOのG-SHOCK、データバンクやタッチスクリーン、SEIKOの逆輸入ブランドLORUS(ローラス)、リングウォッチ等の時計の輸入卸を開始。衣料品店における小物・アクセサリー販売を提案し始める。
それと同時に、取り扱う商品を常に海外の最新情報と一緒に雑誌社へ売り込み、雑誌の巻頭や特集に取り上げられたことで、逆輸入時計やセカンドウォッチのブームを作り上げた。
それまで卸業という裏方に徹していたマツ・インターナショナル・カンパニーの名が雑誌に載り始めたことで、全国の消費者から問い合わせが殺到し、通信販売によるBtoCのビジネス形態を確立した。
以後、直営店を発信源としながら、世界中から集めたクールでエッジの効いたアイテムやスタイルを提案し続けている。
1993年9月、阿佐ヶ谷の住宅街に初の直営店「MIC」をオープン。
1994年5月、有限会社 マツ・インタ-ナショナルとなる。
1994年9月、「MIC下高井戸店」をオープン。※1997年9月閉店
月1~2回のペースでアメリカやヨーロッパに買い付けに行き選りすぐりの「日本未発売品」を取り揃え、月10万円の家賃の店で月1,000万円以上の売り上げを叩き出していた。
1997年1月、「MIC恵比寿」をオープン。
1998年10月、「PREMIER」をオープン。※2002年1月閉店
1999年8月、「MIC伊勢丹」を新館(現メンズ館)1Fにオープン。※2017年5月閉店
2002年10月、株式会社 マツ・インタ-ナショナルとなる。
2002年10月、「M1 GALLERY」をオープン。※2006年7月閉店
2002年11月、「MIC OSAKA」をオープン。※2005年6月閉店 (フランチャイズ)
2003年12月、「the red by MIC」(渋谷店)をオープン。※2004年6月閉店
現在に至る。
MOTOHARU “MOTO” MATSUMOTO
1968年東京生まれの東京育ち。
1990年、中央大学在学中にファッション雑貨の輸入・卸会社マツ・インターナショナル・カンパニーを設立。
1991年初渡米。それ以後米国を中心に世界各国を飛び回り、L.L.Beanの輸入卸にはじまり、CASIOのG-SHOCK、データバンクやタッチスクリーン、SEIKOの逆輸入ブランドLORUS(ローラス)、リングウォッチ等の時計の取り扱いを開始し、「逆輸入時計」ブームを作り上げた。
その他世界各国から見付けてきた物やブランドで数々のヒットやブームを生み出し続ける傍ら、数多くの雑誌やテレビの取材を受け、特集や連載に携わることで、「カリスマバイヤー」としてその名を馳せた。その影響力は海外にも及んだことから業界では“ヒットメーカー”と呼ばれていた。
また世界を動かしたとも言える日本のメンズ・ジュエリー市場を牽引してきた立役者の一人でもある。
1990年半ばにCHROME HEARTS(クロムハーツ)の輸入販売を開始して以後、特にアメリカ西海岸のジュエリーメーカーには造詣が深く、その魅力を日本に伝えてきた先駆者としても知られている。
今となっては名立たる数多くのブランドを世に輩出し続けた功績が認められ、MICは日本のシルバージュエリー市場への登竜門と呼ばれるようになった。
1995年、ロサンゼルスのジュエリーブランド「A&G(エーアンドジー)」の取り扱いを開始。
1996年、ロサンゼルスのジュエリーブランド「NAGUAL(ナガール)」、「LION HEART(ライオンハート)」、「LOREE RODKIN(ローリー・ロドキン)」、「DEMIAN(デミアン)」、「SILVER RUSH(シルバーラッシュ)の取り扱いを開始。
また、ロサンゼルス郊外にあるマリブのジュエリーブランド「ENIR(エニヤ)」、「ARTITUDE(アーティテュード)」の取り扱いを開始。まだ日本ではほとんど知られていなかったマリブが”ジュエリーの聖地”と呼ばれるようになった。
同年、ニューヨークのジュエリーブランド「VALENTINO PLUS(ヴァレンティーノ・プラス)」の取り扱いも開始。
1997年1月17日、インポート・シルバージュエリーの草分け的ショップMIC EBISUをオープン。
マリブよりBILLWALL LEATHER(ビル・ウォール・レザー)と、当時そこの副社長をしていた TRAVIS WALKER(トラビス・ワーカー)を共に日本に上陸させた。同時にアメリカのバイカーやロッカー達が好んで身に着けていたシルバー製のウォレットチェーンを腰にぶら下げるスタイルを日本のストリートに持ち込み定着させた。そのスタイルが多くの雑誌やニュース、ワイドショー等に取り上げられ、その名はたちまち全国に知れ渡った。
また同年10月15日、来日中のERIC CLAPTON(エリック・クラプトン)が来店。翌年3月10日に発売されたアルバムPilgrim(ピルグリム)のプロモーション用ポスターに、MICで購入されたTRAVIS WALKERのスカルリングを右手薬指に着用していたことで多くのミュージシャン達が“クラプトン・リング”を求めてやって来た。そしてそれ以降右手の薬指にスカルリングをするスタイルを定着させた。
1998年、TRAVIS WALKERのブランド「DOUBLE CROSS JEWELRY」の取り扱いを開始。
同年、ロサンゼルスのジュエリーブランド「LEONARD KAMHOUT(レナード・カムホート)」の取り扱いを開始。また、STANLEY GUESS(スタンリー・ゲス)等と共にハリウッドでハイジュエリーブランド「GHOST(ゴースト)」をスタートする。
1999年、REID MFG(リード・エムエフジー) の取り扱いを開始。
1999年10月1日、MIC EBISUの姉妹店PREMIERをオープン。前夜のオープニングレセプションにはCHROME HEARTSの創設メンバーの一人で、当時渦中の人物だったLEONARD KAMHOUTがアメリカから祝福に駆け付けたことで業界の一大ニュースとなった。
1999年8月26日、伊勢丹新宿店新館(メンズ館)1Fに初のメンズ・ジュエリーのコーナー「MIC ISETAN」をオープンし、海外のハイジュエリーブランドJHON HARDY(ジョン・ハーディー)を展開する等、日本のラグジュアリーマーケットにおけるメンズ・ジュエリーの地位を確立させた。
2000年11月30日、GHOSTの創設メンバーの一人で、一大シルバージュエリーメーカーの陰の立役者だったSTANLEY GUESSの名を世に公表し、業界を激震させた。
2001年、プルタブ型のペンダント”POP TOP”でジュエリー市場を席巻し世界中で大流行となった。
2002年9月1日、グラフィティー界のゴッド・ファーザーと呼ばれ、2028年のロサンゼルスオリンピックのロゴを描いたCHAZ BOJORQUEZ(チャズ・ボホルケス)の日本初アートショーを開催した。
2002年10月20日「M1 GALLERY」をオープン。30年代のアメリカで大流行した”WEST COST TIKI CULTURE”のリバイバルとともに登場したSHAG(シャグ)他、ネオ・ティキ・アーティストと呼ばれるペインターやティキマグ(陶器製のマグカップ)を作る西海岸のアーティストを独自のフィルターを通して紹介した。また、オリジナルのジュエリーライン「TIKIMIC」をスタートし、アメリカのティキアーティスト等とのコラボレーションシリーズを発表した。
2007年1月、自身のブランド「MIC&Co.(ミックアンドコー)」をスタートする。
2009年3月7日、ロサンゼルスのジュエリーブランド「Good Art HLYWD(グッド・アート・ハリウッド)」の取り扱いを開始。
2010年、ロサンゼルスのアクセサリーブランド「JOSEPH BROOKS(ジョセフ・ブルックス)」、「ENERGY MUSE JEWELRY(エナジー・ミューズ・ジュエリー)」を展開し、ストーンブレスを腕に重ね着けする西海岸のスタイルを流行らせた。
同年、「LOVE N' PEACE N' ROCK N' ROLL(ラブン・ピースン・ロックン・ロール)」をスタートさせ、「MIC&Co.」と共にロサンゼルスの有名セレクトショップ「Fred Segal(フレッド・シーガル)」等への卸を開始した。
2014年、ロサンゼルスの肩掛けiPhoneケースブランド「BANDOLIER」を日本に上陸させ、携帯電話の肩掛けスタイル(スマホショルダー)を日本に浸透させた。
2015年、サンディエゴのサングラスブランド「BLENDERS EYEWEAR」の取り扱いを開始。
2017年、サンディエゴのアクセサリーブランド「GET BACK SUPPLY CO.」の取り扱いを開始。
2025年、メゾン ミハラヤスヒロの25-26AWコレクションでコラボレーション ジュエリーを発売。
2026年、オースティンのカスタムバイクブランド「WEST COAST CHOPPERS」の取り扱いを開始。
現在はMIC EBISUのディレクションとバイイングを行いながら、国内外のデザイナーやブランドの発掘・プロデュースを行っている。また自身のブランドMIC&Co.のデザインも手掛けている。
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